八戸えんぶり 2017の鑑賞チケットはいかに? 八戸観光協会に直接聞いてみたよ。

八戸えんぶり

青森のお祭りといえば、ねぶたやねぷた、八戸三社大祭を思い浮かべる方が多いかもしれません。
それでは、冬も青森のお祭りがあることはご存知でしょうか?

八戸えんぶりは、国の重要無形文化財に指定されている郷土芸能です。
青森冬の三大まつり・みちのく五大雪まつりのひとつでもあります。

もともとは鎌倉時代の旧正月に、年の初めに一年の豊作を願って行われていました。
時代が移り変わるにつれて、神様と一緒楽しめるようにと舞や踊りの要素も取り入れられるようになりました。

えんぶりという名称の由来には、2つの説があります。
ひとつは、田んぼの土をならす農具「えぶり」。
もうひとつは、田んぼの神様を冬季の眠りからゆさぶり起こすための儀式なので、ゆさぶりという意味の方言「いぶり」。
えんぶりの舞は、「摺り(すり)」といわれています。
これ以降は摺りという表現がたくさん出てきますので、覚えてくださいね。

2017年はどのような摺りが見られるのでしょうか。
日程や見どころ、アクセス情報などをご紹介します。

2017年八戸えんぶりの日程

八戸えんぶりは毎年2月17日から2月20日まで開催されています。

2017年も、曜日に左右されることなく同様に行われます。

2017年八戸えんぶりの見どころ

馬の烏帽子(えぼし)をかぶった3人または5人の太夫と20人から30人で構成される組による、独特の舞が見られます。
現在では、八戸市や近郊の町にいる30組以上のえんぶり組が受け継いでいます。

どのような独特な舞かというと、頭を大きく振ります。
太夫たちは種まきや田植えなどの動きも交えて摺ります。

摺る時間は1回につき、およそ30分から1時間。
合間には、子供たちのかわいらしい「祝福芸」にほっこり。

八戸市公会堂で見られるえんぶり公演は有料ですが、屋内でじっくり見ることができます。
寒さが心配な方も、屋内なら安心ですね。

夜は、市庁前市民広場で「かがり火えんぶり」が見られます。
かがり火の光の中で舞うえんぶりは、昼とはまた違った熱さを感じられるでしょう。

17日から20日までの間、16時・18時・20時から更上閣(こうじょうかく)では「お庭えんぶり」が公演されます。
夜のお庭で、甘酒とせんべい汁をいただきながら鑑賞ができます。
かがり火に照らされた摺りが見られますが、かがり火えんぶりとは違った風情を味わえますよ。
事前予約が必要ですので、観覧希望の方はお忘れなく。

八戸えんぶりへのアクセス情報

八戸えんぶりの会場は、複数あります。
・八戸市中心街
・八戸市庁前市民広場
・史跡根城
・更上閣
・長者山新羅神社

ほとんどの会場が中心街に集中していますので、中心街までの移動経路をご案内します。

公共交通機関を利用する場合

JR八戸線本八戸駅から徒歩圏内です。

車を利用する場合

八戸自動車道八戸ICで下車し、約20分で八戸市中心部に到着します。

近隣駐車場をご利用ください。
2月17日の10時40分から11時20分の間はえんぶりの行列経路で通行止めになりますので、ご注意ください。

2017年八戸えんぶりにおでかけする場合のポイント

「お庭えんぶり」や八戸支公会堂でのえんぶり鑑賞について、八戸観光協会の方にお伺いしたところ、以下の回答をいただきました。

「お庭えんぶりチケットの販売日は例年1月上旬~中旬を予定しております。
八戸コンベンション協会で電話販売を受け付けています。

公会堂のえんぶり披露のチケットは、前売券は市内の販売箇所、当日券は公会堂でお求めになれます。
前売券を電話で購入することも可能ですが、送料も負担となりますので、
当日券のお求めになられたほうが良いと思います。
席には余裕がありますので、当日でもご購入いただけます。 」

遠方から来られる方のご参考になりましたら幸いです。

防寒仕様の上着などで装備しておでかけください。
市庁前市民広場での飲食ブースの出店や、近辺の飲食店などを利用して、上手に暖を取り入れてくださいね。
八戸支庁付近にある南部会館は、2月17日から20日は無料休憩所として利用できます。

八戸といえば郷土料理でB級グルメのせんべい汁が有名です。
お庭えんぶりを鑑賞される場合は一緒にいただけますが、近辺の飲食店でも食べられますよ。

八食センターも回転寿司などがおいしいですし、店内で購入した新鮮な魚介類や肉類を七輪村でそのまま焼いて食べられます。
えんぶり会場からはバス移動が必要ですが、時間があれば行ってみていただきたい場所です。

ぜひ、体験してみてください。







八戸えんぶり