姫路「ゆかたまつり」 2017 様々な伝説がある長壁神社のお祭り 

姫路ゆかたまつり

 

ユネスコ世界文化遺産、国宝、重要文化財になっている姫路城が築かれる前から姫山にあった神社が「長壁神社(刑部神社)」です。

地元の人々が信心した地主神を祀っていました。

姫山とは現在の姫路城がある場所をいいます。

「長壁神社」には様々な伝説があり、姫路城の天守閣に隠れ住み、年に一度だけ城主に城の運命を告げていた「女妖怪・長壁姫」という伝説、宮本武蔵が若かりし頃に天守閣に住む妖怪退治を命じられ、妖怪を追っ払ったことで長壁神が女性の姿で現れ、妖怪退治のお礼に名刀・郷義弘を授けたという伝説、長壁姫の正体は老いたキツネとされているのですが、姫路城のある姫山神だと言われる説もあります。

「長壁神社」は姫路市内に3か所あります。

豊臣秀吉が姫路城を築く際に、いったんは城下町に移されます。

播磨国総社の境内に祀られました。

その後、姫路城を大規模に修築したことで名を知られている池田輝政が病にかかり、再び姫山に戻されることになるのです。

現在、大天守最上層にある長壁神社は1879年に改めて祀られるようになったものです。

そして姫路藩主・榊原政岑によって庶民にも気軽に参拝できるようにと長壁神社の分霊を長源寺境内に祀るのです。

祭祀する際には“ゆかた姿”(気軽な装いでという意味)で参加することというお達しが出されていたことが現在の「ゆかたまつり」の起源とされています。

姫路「ゆかたまつり」の開催日程

毎年6月22日から24日の三日間(雨天決行)

場所は「長壁神社」周辺です。

開催時間は16時30分から21時30分までです。

 

姫路「ゆかたまつり」の見どころ、楽しみ方

元来、“ゆかた”は寝巻代わりとされ、昔は外出着ではありませんでした。

その“ゆかた”を夏の和装として定着させたのは、姫路「ゆかたまつり」からだと言われています。

市民が中心となって開催される「ゆかたまつり」の三日間の初日は“ゆかたまつりパレード”で幕を開けます。

地元の子供たちと親が浴衣をまとい、姫路城から長壁神社を通過し、隣にある城南公園までをパレードします。

この城南公園では“ゆかたファッションショー”や音楽演奏、また出店もあり、賑やかに繰り広げられます。

なんと言っても「ゆかたまつり」といえば、沢山の露店が軒を連ねることです。

現在は露店と共に地元の商店が軒先に各々店の特色ある食材や料理を安価で販売し、ゆかた姿のお客様をおもてなししています。

また「ゆかたまつり」にちなみ、城下町の各商店街では“ゆかた”を着ていくと、お得な特典・サービスを(割引券や記念品)受けることができます。

神姫バスの料金は半額に、シネ・パレス山陽座、姫路OS・大劇シネマでは映画鑑賞料金が1100円になります。

姫路城の入場料や動物園・好古園・美術館・歴史博物館の入園も無料となるなど魅力あふれる三日間となっています。

「ゆかたまつり」には是非とも“ゆかた”を着てお得な特典も楽しんでくださいね。

 

姫路「ゆかたまつり」へのアクセス・最寄り駅

JR神戸線「姫路」駅から徒歩5分

車では姫路駅周辺の駐車場もすぐに埋まってしまいます。

そして「ゆかたまつり」会場周辺は交通規制が敷かれていますので、なるべく電車をご利用くださいね。

 

「ゆかたまつり」ちょこっと情報

折角の「ゆかたまつり」に“ゆかた”を着ていきたいけど自前の浴衣一式を持っていない方に、「「城下町style」という着物レンタル店があります。

http://www.kimononoyakata.jp/

10時から18時までが3500円(税別)というリーズナブルな価格で浴衣一式がレンタルできます。

翌日返却の場合はプラス1000円を出せばいいだけです。

予約で着付けもしてくれますよ。

姫路駅から徒歩10分ほどの場所にありますから便利だと思います。

「城下町style」の連絡先は090-9979-4141です。

普段は着ることのない“ゆかた”を着て姫路「ゆかたまつり」を思う存分楽しんでくださいね。







姫路ゆかたまつり