栗駒山登山の魅力! 拝啓 初心者様へ 私が体感してよかったこと

栗駒山

「駒」のつく山は数多くありますがその中で、宮城・岩手・秋田の3県にまたがる栗駒山は何度でも登りたい山です。

つらく苦しいことが苦手な私をとりこにした栗駒山の魅力を初心者様へお伝えしたいのです。
と言っても登山レベルの低い私ですので、美味しいところだけチョイスしてください。

「駒」とは馬のことを意味していて、山の形や春に現れる雪渓が馬の形に見えることから名づけられています。
岩手県側の須川温泉登山口から登り、頂上からは鳥海山 月山 蔵王連峰 太平洋が望めます。

ガレ場、岩場、鎖場など難所はなくお花畑、林道、砂利道、湖、を通ります。
もちろん注意しなければならない場所はありますので、ルールは守ってくださいね。

初めての登山に必要なものは?

・長袖長ズボン
・トレッキングシューズ
・リュック
・水分補給用の飲料
・帽子
・タオル
・塩分(浅漬けなど)
・お弁当

など日程に合わせて準備してください。
雨具も必需品なのですが、デビューの日は快晴を選びましょう!
山は逃げませんのであわてることはありませんが、天候の悪い日はリスクも高いので避けたほうが無難です。

わざわざ新調することはありませんが、もし新しく購入するのであれば、自身の好みのものを選んでください。
通販でもそろえることはできますが、トレッキングシューズだけは必ず実際にお店で試着をして確かめましょう!

しかし良い商品=お値段ではありません。
足首を保護し実際に履いてみてフッィトするものがいいですね。
履き古しでもかまいませんが、底がすり減っているものは避けてください。

その他にあったら良いものは、
手袋
ビニール袋
カメラ
お菓子
ティッシュ
消毒
カットバン
防寒着
ヘルメット
 ・・・きりがありません。

最小限にして忘れてはいけない軽いものは「気力と根性」かな?

ちなみに私の必需品はご褒美の甘いものと塩分補給のための漬物です。特にキュウリの浅漬は最高です。

いくつかあるコース。私は単純明快の温泉~頂上の往復です!

栗駒山は四方から頂上を目指すことができますので、山をまたいで反対方向へ降りることができます。
つらく苦しいことが苦手な私は須川温泉からの往復で行きも帰りも同じ道を歩きました。

標高は1,627mで富士山の5合目よりも低いですが、標高差(登山口から頂上までの高さ)は約700mです。
筑波山と同じぐらい、スカイツリーよりちょっと高いくらいで一般レベル向けの山となっています。

途中休憩を入れて登り2時間ぐらい、頂上で昼食後下山の予定で4~5時間みておけば良いと思います。

季節によってお花畑だったり、紅葉だったりと充分に楽しませてくれます。
頂上付近には天狗岩と呼ばれる大きな岩が今にも転がりそうにポツンとあります。
近づくにつれ岩の大きさにビックリ!!

登りは苦しいのが当たり前、苦しければ苦しいほど達成感はハンパないですよ。
何よりのご褒美は頂上からの景色です。
自分の足で登った人だけが実際に見ることができる景色は、写真では得られないものです。

頂上で塩おむすびを食べると大変なごちそうであることに気づきます。
回を重ねるごとにアナタのごちそうが増えますよ。

ちなみに私のごちそうは塩漬けきゅうりと小さなフルーツ缶詰とカップ麺、ご褒美が甘いものです。
疲れた体は塩分も糖分も欲していますので、本当に美味しんです。

「今度は○○をもって登ろう!」と次の美味しいものが頭に浮かびます。

自然の中の山にお邪魔することの注意点

登山客のために必要な情報はビジターセンターで確認することができます。
途中の昭和湖はガスが出るためロープが張られていますので、決して立ち入らないでください。

<須川ビジターセンター>

連絡先名 :一関市商業観光課
所在地 :一関市厳美町 須川高原温泉向かい
定休日 :11月上旬~5月上旬まで冬季閉鎖
電話番号 :0191-21-8413
交通アクセス:
(JR・バス・徒歩) 【バス】岩手県交通須川温泉線「一関駅前」(一ノ関駅西口前9番乗り場)から「須川温泉」(94分)
交通アクセス(車) 東北自動車道一関ICから車で約70分(須川高原温泉)

ほとんどの山には登山道が整備されていますので、素直に地元の登山口での注意を頭に入れておくべきです。
危険個所の注意や場所によっては頂上の様子をライブカメラで提供しているところもあります。

栗駒山のビジターセンターでは貸出用のヘルメットが置かれており、もしもの備えなのですね。
記憶に新しい御嶽山の噴火は痛ましいものでした。

栗駒山は現在休火山で、所々火山性のガスがでています。

日本中の山はいつどこで同じことが起こってもおかしくありません。

昔は理科の教科書に「死火山」の文字がありましたが、最近ではほとんどが「活火山」です。

自然対人間では「想定外」のことが起こって当たり前です。

それほど人間の肉体的な存在は自然に比べたら小さなものなのです。
火山活動があるということは地球が生きていることで、その恩恵が温泉として私達をいやしてくれます。

栗駒山の山全体がまるでクリスマスツリーのような紅葉の写真を見て登ることを決めたのですが、あいにくまだ秋には行けていません。

所々の赤や黄色を緑が締める情景が私を呼んでくれるので会いに行くのですが、晴天という条件が合わないのです。

山の天気は変わりやすいので、ちょっと雲が出たかな?と思うと5m先が見えないことはよくあることです。

でも大丈夫、登山ができなくても温泉があります。

もちろん下山後の汗を流す瞬間が最高に気持ちいいのですが、悪天候の場合はゆっくりとお湯を味わってください。

山の温泉の匂いや色を体全体で感じることは日常を忘れさせてくれます。

私が登頂したのは夏で、汗をかいた分頂上での風の爽やかさを体じゅうで味わいました。

達成感 温泉 美味しい食事 目の保養 すべてを満足させてくれました。

5月~10月の半年間に残雪や山菜や高山植物 紅葉といつ行っても満足できますが、11月からは雪のため道路が閉鎖されてしまいます。

初めて高山植物の女王と呼ばれる「コマクサ」を目にした時は足元にあったのも気がつきかないほどの小ささにビックリしました。

コマクサ

コマクサ

その後小さな可憐な花の根っこがかなり深いことを知って、ますますその魅力にはまってしまいました。

本当はものすごい縁の下の力持ちだけど、人目に触れるところでは可憐な容姿に憧れてしまいます。

登山で沢山の発見をすることの喜びを味わうことができますよ!







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