恐山、行ってみたらこんなところだった。見どころと閉山時期をチェック!

恐山

青森県にある、恐山。

名前だけ聞くと怖そうですよね。

わたしも行くまでは、どんなに怖いところなんだろうと思っていました。

転勤で青森県むつ市に住んでいる間に行ったのですが、意外と怖いところではありませんでしたよ。

むしろ厳かさの感じられる場所でした。

恐山は本当はどんなところなのか、その魅力をアクセス情報などを交えて、お伝えします。

恐山ってこんなところ

恐山は、青森県下北半島にある霊場です。

滋賀県・京都府をまたがる比叡山、和歌山県の高野山とともに日本三大霊山とも言われています。

下北地方では「人は死ねば、お山さ行ぐ」と言い伝えられ、人々は恐山に祈りを捧げています。

一方踏み入れるとそこはまさしく「この世にいながらあの世に近づける場所」と言われている通りの造り。

荒れた岩場や各所の地獄、賽の河原に硫黄臭は地獄を表現しています。

ここだけを見ると、恐山は怖い場所だと思うのも無理もありません。

しかし、地獄を抜けるとその気持ちも消えるはず。

宇曽利(うそり)湖の白い砂浜と透き通ったエメラルドグリーンの湖面は極楽浄土を彷彿とさせるためか、極楽浜と呼ばれています。

宇曽利湖

宇曽利湖(うそりこ)

 

見どころや楽しみ方

大祭典が毎年7月20日から24日、秋詣りが毎年10月第2週の3連休に行われます。

大祭典と秋詣りの間はイタコの口寄せも行われます。

恐山といえばイタコをイメージする人もいますが、通常はイタコがいないのでご注意ください。

イタコの口寄せの予約はできないため、行列を覚悟しておきましょう。

恐山秋詣り

恐山秋詣り

 

恐山には温泉もあります。

恐山温泉

恐山温泉

「冷抜(ひえ)の湯」は神経痛やリウマチ、「小滝の湯」は胃腸の病気に、「花染の湯」は吹き出物や切り傷、薬師の湯は眼病などに効能があると言われています。

昔は温泉で身を清めた後にお参りしていたそうですので、お時間に余裕のある方は浸かってみてはいかがでしょうか。

宿坊に、1人1泊2食付き12000円で宿泊もできますよ。

当日でも宿泊できる場合があるようですが、満員となる可能性もありますので、宿泊希望の方は恐山寺務所に問い合わせましょう。

◎恐山寺務所 ☎ 0175-22-3825 

 

アクセス・駐車場情報

公共交通機関を利用する場合

東北新幹線八戸駅から電車に乗車し、下北駅で下車します。

下北駅からは、恐山行きの下北交通バスに乗車。

所要時間は電車約1時間30分、バス約45分です。

恐山行きのバスは1日に4本出ています。

ただし、11月からは運休となります。

11月の開山中に行きたい場合は自家用車がなければレンタカーやタクシーを利用してください。

なお、野辺地から下北までは海岸沿いのため、強風で運休となったら代行のバスで移動となります。
あらかじめご注意くださいね。

 

車を利用する場合

青森市内から約2時間30分、JR大湊駅から約30分です。
駐車場はあります。

 

恐山の開山・閉山時期

恐山は5月1日から10月中旬までは6時から18時まで、10月中旬から10月31日までは6時から17時までです。

11月の開山時間は未定となっていますので、むつ市観光協会のブログを確認するか、恐山寺務所にお問い合わせください。

祈祷・供養時間は6時30分、11時、14時です。

大祭典や秋詣り期間中はこれらの時間が変更となる場合があります。

入山料は大人500円、小学生・中学生200円です。

閉山時期は2016年は11月14日から翌年4月30日となります。

天候等によって変更する場合もありますので、事前に恐山寺務所へ問い合わせてから行くと無難です。

 

恐山におでかけする場合のポイント

わたしが恐山に行った日は雨で少々残念でした。

当時は情報収集不足で大祭典や秋詣りではない通常時に行ったため、イタコにも会えませんでした。

でも「この世にいながらあの世に近づける場所」を体感できる機会は滅多にありませんので、行って良かったです。

また東北に転勤したら、ゆっくり恐山をまわりたいです。

重要なのが、開山時期と閉山時期のチェックです。

行きたいと思ったら閉山時期だったという場合は、恐山に行ったら何をしようかゆっくり計画を立てながら開山時期を待ちましょう。

恐山に行くにはバスや車が必須です。

ぐるぐる回る道が多いので、車に酔いやすい方は酔い止め薬を用意しておくなどの対策が必要ですね。

また、恐山は硫黄のにおいが漂っています。

衣類ににおいが付くのに抵抗のある方は、洗濯しやすいものを着ることをおすすめします。

岩場も多いので、歩きやすい靴を履きましょう。

ぜひ、恐山であの世を体験してきてくださいね。







恐山