酉年ってどんな年? 干支から読み解く2017年

酉年

「何年(なにどし)生まれ?」
日本人の間では、なんの違和感もなく口にするこの質問。
答える側も「◯◯よ」と、ほとんどの方が自分の生まれ年の干支を答えられますよね。
それほど干支は、私たちにとって身近な存在です。

来年2017年は酉年。
酉年はどんな年なのか、酉年生まれの人はどんな性格なのか、今日は来年の干支「酉」について徹底的に調べてみました。

十干を知らずに干支は語れない

2017年は酉年ですが、「干支は酉」というだけでは、実は正しくありません。

「干支」とは、「十干(じっかん)」と「十二支」の組み合わせですので、2017年の場合、十干の「丁(ひのと)」を頭に付けて「丁酉(ひのととり)」と呼ぶのが正式です。

十干なんて始めて聞いた!という方の為に、十干についても簡単に説明しておきますと、10日間を一区切りとし、その10日間の1日1日にそれぞれ甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の名前を割り当てたものを十干といいます。

この十干は元々陰陽五行説に基づいて「木・火・土・金・水」の五行と、「陰・陽」の「兄(え)・弟(と)」に分けられており、その組み合わせは全部で60通り存在します。

60歳を迎える歳を還暦と呼ぶのはこのためなのですね。

ちなみに、歴史の時間に習った「壬申の乱」や「戊辰戦争」、そしてお馴染み阪神甲子園球場の「甲子」も、実は干支からきているんですよ。

酉年の性格ってどう?

干支にはそれぞれ独特の性質があると言われています。
では、来年の干支「丁酉」に生まれてくる子の性格は、一体どんなものになるのでしょう?

「丁」は、“外面は柔和で物静かでも、内には鋭敏な知性を秘め、思慮に優れた人をあらわす”と言われています。
「酉」は、“直観力に優れているため、行動がスピーディーで決断に迷いがない。
親切で面倒見がよく社交的だが、自己主張が激しい一面も”とあります。

この二つを統合すると、丁酉生まれの人はとっても頭が良くなりそうですね。

余談ですが、来年に出産を迎える私としては、ちょっと嬉しい情報です。

自分の干支は何でどんな性質なのか、また気になる彼や苦手なあの人との相性はどうなのか、そんな事を調べるのも楽しいですよね。

酉年、どんな年になりそう?

陰陽五行説から考えると、丁酉の「丁」は、陰の火、「酉」は陰の金で、「相剋」の関係となります。
「相剋」とは、対立・矛盾する二つのものが互いに相手に勝とうと争うことを言います。

「安定する」という意味があり、植物が成長し一定の大きさに達して(安定して)きた状態をさす「丁」。
そして、果実が成熟の極限に達した状態をさす「酉」。
この二つが相剋の関係にあるという事ですので、2017年は何かが起こりそうな予感がしますよね。
言い換えるならば、2017年になにか一つの頂点に達し、転換期を迎えるということかもしれません。

干支を楽しもう

以上、駆け足で説明してまいりましたが、来年の干支「丁酉」についてはお分かり頂けましたでしょうか?

他の干支につてもっと詳しく知りたいという方は、
陰陽五行説を勉強してみるのがいいかもしれません。

かくいう私も、干支について気になりだして、パソコンとにらめっこをしています。

ただし、“同じ干支の年には必ず同じ事が起きる”という事がないように、干支は“必ずそうなる”という確証めいたものではありません。

あくまで参考までに、楽しくお付き合いしてゆきましょうね。







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