月見団子を作ればいいことが待っている、きっと……

お月見

中秋の名月、いわゆる十五夜の日には、お月様にお団子をお供えしてから食べる。昔からそうしてきたという方も多いのではないでしょうか。

でも、それって何故そうするかご存知でしょうか?

行事としては知っていても、理由は知らない・・・今日は、そんな今更聞けないお月見について詳しく調べてみました。

由来

お月見の際にお団子を供える習慣は、江戸時代から始まったと言われています。

秋と言えば収穫の時期ですから、お月様に収穫の感謝の気持ちと、これからの豊作祈願を合わせてお届けしていたわけですね。

和歌などで「月」がよく詠まれているように、日本人には元々月を愛でる習慣がありましたから、1年のうちで最も美しいとされる中秋の月を眺めて楽しむという行事が根付いたのも頷けます。

では、お供えするのはどうしてお団子なのでしょうか。

もちろん、収穫されたお米を使って作るからではあるのですが、実は“見た目が似ているから”というのが大きな理由だそうです。

地域によっては収穫された里芋を使うところもあるようですが、この場合も丸いフォルムが月を連想させるからなのでしょうね。

ちなみに、ススキを飾るのは、ススキの穂が稲の穂に似ているからだそうです。
なので、地域によっては本物の稲穂をかざるところもあるようですよ。

作り方

お団子を作るのに用意しなければいけないのは、実は団子粉のみ。
そして、作り方もとっても簡単!今まで出来合いの物で済ませていた方も、これなら作ってみたくなるはずです。約15個分の材料と手順をまとめましたのでご覧ください。

(材料)

・団子粉 120g
・水 80~90cc

(手順)

ボウルに団子粉を入れ、ぬるま湯を少しずつ入れながら、耳たぶ程度の硬さになるようこねる

こねた生地を15等分し、手のひらで転がすようにして丸い形に整える

たっぷりのお湯を沸かし、沸騰したところで丸めたお団子を入れる。お団子が浮き上がってきたら、そのまま2~3分茹でる。

茹であがったら冷水にさらす。

冷めたらバットなどの上にあげて軽くうちわなどで扇ぐと、テリが出てきれいな出来に。

簡単にお月見を楽しむ方法

お月見はしたいけど準備する時間がないし・・・という忙しい方には、お月見セットはいかがでしょうか。
最近では、ネット通販でお団子とちょっとした飾りのセットが売られていたりします。
また十五夜が近づくと、スーパーなどではススキが店頭に並んだりお団子が山積みになっていたりしますよね。
例えば小さなお子様がいるお母さんでも、お迎えの帰りやお買い物のついでに買うくらいなら無理をせずにできるのではないでしょうか。

楽しいお月見にするために

私の幼い頃の記憶では、いかんせん食いしん坊だったので、お月見のイメージは「お団子」でしかありませんでした。
それでも、幼心に日本古来からの風習が記憶として残っているというのは、素敵な事ではありませんか?

そんな私も今は1児の母となり、これから先子供達にこういう風習を伝えていく側になりました。
日々の生活に追われてなかなか難しい時もありますが、お月見は先述した通り、とっても簡単に準備できる行事です。ぜひご家族みんなでお月見を楽しんで下さいね。

ちなみに、食いしん坊がそろう我が家では、お団子の食べ方のバリエーションも色々です。
アンコにみたらし、きなこに抹茶・・・さらに今年はフルーツと一緒に白玉ポンチもいいかも・・・などなど、考えただけで楽しいお月見になりそうです。







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